はじめに
こんにちは。ゆーぱぱです。
今回は、イヤイヤ期の歯磨きを数倍楽にする
3つの方法をご紹介します。
以前、我が家では2歳の娘の歯磨きに
かなり苦戦を強いられていました。
あの手この手で、歯磨きをしようとするも
イヤイヤ、全力の拒否。
そしてある時は、
ダ●ソン顔負けの吸引力で、歯磨き粉を
全てすすり取られる・・・など。
そんな具合なので、歯磨きが憂鬱すぎて
歯磨きの時間になるたび、失神してました。

苦手な育児ランキング堂々の第1位!
このままじゃ親も子も歯磨き嫌いが加速していく。
どうすれば我が子は拒否せずに歯磨きさせてくれるのか・・・真面目に考えてみることにしました。

どうにかしなきゃ・・・
それから数ヶ月間、育児にまつわる本や心理学などを勉強し、検証を繰り返してきましたが、
今では拒否もほとんどなく素直に磨いてくれるようになりました。
純粋に子供が大きくなって聞き分けが良くなったというのもありますが、そのきっかけは、これから紹介する歯磨き法を試したからだと断言できます。
今回は検証した中で、最も効果を感じられた歯磨き法3つをご紹介します。
歯磨きアプリを使う
最初に実行したのがこの「歯磨きアプリ(ゲーム)」
いわゆる、
”嫌いなものは、好きなものと組み合わせて
好きになろう”理論です。
よく診察中に子供にタブレットでアニメを見せてくれる歯医者さんもあったりしますよね。
この「歯磨きアプリ」は、画面を眺めるだけでなく歯磨きの動きを感知すると敵を倒すというアクションを伴うため、主体的に歯磨きをする手助けをしてくれます。
これをうちで試した結果、

歯磨きする〜?(ゲームチラチラ)

やる〜!!!!!
と、親の仇よりも歯磨きが嫌いだった娘は、自ら率先して歯磨きをするようになりました。
これまでの憂鬱がまるで嘘かのようです。

私はそんなゲームなくてもやるけどね〜

君も小さい頃ゲームに夢中だったで
”嫌いなものは、好きなものと組み合わせて
好きになろう”
これは一見超絶シンプルで、短絡的な発想と思われそうですが、効きます。
ですが、以下のような注意点もあります。
・ゲームに夢中になり歯磨きがそっちのけになる。
・飽きて拒否し始める。
もし試される方は、お子様の様子を伺いつつ慎重に始めてみてください。
・歯磨きの時だけプレイする。
・長時間やらない。
・歯磨きを拒否し始めたら利用をやめる。
これを見てくださっている方の中には、
ゲームや動画で釣るようなやり方はよくないと
思われる方もいるかと思いますが、
個人的には、歯磨きを無理強いしてストレスの時間にしてしまうよりは良い手かなと思いますし、
親御さん側できちんと管理すれば楽しいゲームをきっかけに歯磨きを好きになるというのも、ありなのかなと思います。
気になった方は是非ダウンロードしてみてください!
電動歯ブラシを使う
歯磨き効率を上げてくれる電動歯ブラシ。
子供は初めて見るもの、珍しいものが大好きなので
「あれ?いつもの歯磨きと違うな?」と感じます。
その違和感から、興味に繋げるという算段です。
これまで歯磨き粉を変えたりはしましたが、
フォルムチェンジは初の試み・・・!
初めは警戒していましたが、
慣れてからは「やるやる!」と、見事
歯磨きに食いついてくれました!
電動歯ブラシ最大のメリットは、時間の短縮。
歯磨き時間を減らすことで、歯磨き毎のハードルも下がります。
ですが、基本的に太めで作られているため、
奥歯が磨きにくいという問題もあります。
我が家では、電動歯ブラシと普通歯ブラシで
使い分けて歯磨きをしています。
これを機会に「電動歯ブラシデビュー」してみては
いかがでしょうか。
・優しく磨いてあげる
・歯磨きを拒否し始めたら利用をやめる。
ごっこ遊びをする
正直これが、歯磨き嫌いを打破したきっかけ
と言っても過言ではありません。
具体的にどんなごっこ遊びをするかというと、
よくある「●●ちゃん歯磨きしましょうね〜」
という内容ではありません。
パパさん、ママさんサイドで人形を複数使って
以下のように歯医者さんごっこをするのです。
1人で。

私は歯医者さんよ〜(裏声)

磨いてくださーい(地声)

いいわよ〜(裏声)
はたから見たら完全に、育児疲れでおかしくなってしまった人ですが、不思議とこれに子供は食いついて来るんです。

つむもいれてぇ〜
2020年度売上No.1の良書「人は話し方が9割」
の中には以下のような事が書かれています。
”人は勝手に楽しんでいる人に
巻き込まれたくなる。”
”人は無理やり説得されて参加するよりも
「楽しそうだな」と自ら参加したほうが、
意欲高く取り組める。”
これを心理学では「同調行動効果」といい、ビジネスの場や様々な場面で使われているようです。
まさにこの心理を育児の現場に落とし込んだのが
「ごっこ遊び」というわけです。
こちらで勝手に盛り上がって、引き寄せる。
この心理は子供がご飯を食べてくれない時なんかにも効果が期待できます。
以下のポイントに注意してぜひ今日から実践してみてください!
・子供が興味を示すまで、粘りつよく取り組む
・ちゃんと演技する
・子供が好きな人形を使う
ちなみに6歳の長女も未だに、ごっこ遊びで磨いてくれって言って来ることがあります。

ビビちゃんでやって!
まとめ
歯磨き法は以上となります。
今回は、効果を実感できた歯磨き法を3つ紹介しました。
最後にそれぞれのメリットとデメリットを
おさらいしましょう。
⑴歯磨きアプリを使う
⑵電動歯ブラシを使う
⑶ごっこ遊びをする
「やったけどダメだった」「こうした方が良い」等
結果報告や、ご意見ご感想などありましたら、
お気軽にコメントいただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、有難うございました!
あなたの子育て時間が豊かになりますように。
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